文楽 9月公演

人形を使っての舞踊は難しい。

文楽は歌舞伎よりもシンプルな分、心を揺り動かされる巾が大きいと思っているが、舞踊劇だけは歌舞伎にはかなわないだろうとこれまで思ってきた。


最近はこれらも楽しく感じるようになってきた。

人形がスケール大きく舞う姿は、目が離せない。

スケールが大きいというのは多分、空間を支配できているのだろう。




今回の「寿式三番叟」ベテランに支えられながら若手2名が頑張っていた。

今後の成長と活躍が楽しみだ。