翰墨展

6/6から11まで、銀座マリオンで書道展が開催された。

陸游詩 「山重水複疑無路 柳暗花明又一村」

書道展は何度か経験があるが初めて自分で好きな詩を選んだ。

その責任と喜び。

字を書くのではなく詩の世界を描けと先生に指導され、何度も何度も、幾度も幾度も書き直した。

仕上がった作品は、会場の大きさにのまれてしまうスケールの小ささで相変わらず。


それでも、手を抜かず今の自分の全力で向き合った。


こんどこそ、今回の反省を生かして真の上達を手に入れたいと思っている。
















ALOHA

ご無沙汰

あまりにも、ご無沙汰で自分でもあきれています。
本日は単身で両親のもとへ。
いつもの相棒犬、こたろうと別行動で寂しいよ。

暇なので、自宅に置いてある本を一冊持参。
池井戸潤氏の[オレたちバブル入行組]
読み始めたら、主人公の名前が今、巷で有名な半沢直樹ではないか!

私は相変わらずのとんちんかん[乗り遅れ組]

雪の山歩き

今年は冬も歩いている。


1月 金時山 shyな富士山も山を下る頃にようやく姿を見せてくれた。雪道の凍結がかなりあって、緊張した。


2月 北横岳 アイゼン歩行の入門。天気・雪とも最高の状態。同行のガイドさんが、こんなコンディションはめったに無いとのこと。

ラッキーでした。




2月 またまた八ヶ岳、東天狗。

ピッケルで滑落停止の練習や、ロープワークも勉強した。

初日の渋の湯から黒百合ヒュッテは雪道を歩く心地よさを存分に味わった。

雪道最高。快晴の一日。


翌日は一転、雪山恐るべし。マイナス20度。

強風に私は吹っ飛び、下山後、顔に軽いやけどを負った事に気付いた。



3月 丹沢主脈縦走。

丹沢の深部にようやく入ることが出来た。

ほんとうの丹沢の姿はこれだったんだ!

山々に抱かれる快感。


行程は長く厳しかったが、達成感も味わえた。















aloha

こた 快気祝い

術後の回復も順調で、先週の土曜日に抜糸。

今日は晴れて「すいらん」ドッグランで走り初めしました。

お仲間は、パグのしんちゃん、コーギーのれいちゃん、メイ&こたです。

この四匹で遊ぶのはこれで二度目。

おっとりしんちゃん、お転婆な社交家れいちゃん、内弁慶のメイ。入院でちょっと温厚になった?チームリーダーのこた。




今回はそれぞれの立場が明確になり、バランス良く遊んでいた気がします。





こたの快走。

元気になってほんとうに良かった。
















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まさかの事故

14日には雪がじゃんじゃか積もって、こたメイは大喜びで外を駆け回った。

翌、15日夜「こたろうがおもちゃを飲み込んだ」の電話。

夜のドッグランでの出来事らしい。


キャッチー&リリースはこたろうの得意技。
飲み込むとは思えなかった。


クローズしたドックランの柵を乗り越え、積もった雪の上に、そのおもちゃが落ちていてくれと願いながら懸命に探すも見当たらず。

結局、救急病院でレントゲン。

胃袋にあった。

他犬の忘れ物のおもちゃ。

こたろうが強く執着するタイプのものだった。



飲み込んだオモチャの大きさから「胃の開腹手術」になった。

健康な体に麻酔手術をすることになり、小さな命の悲鳴が聞こえてくるようだった。

3日間の入院。

会社で仕事をしている間も、こたろうの寂しがる声が聞こえて来た。


18日夜に退院。

発狂せんばかりの興奮で、喜んで甘えて、きゅんきゅん泣いた。


帰りの車では、あっという間に眠り始めた。


退院から今日で3日目。

体に大きな傷。心も相当に痛んだのだろう。

未だにテンションが低く、目にいつものキラキラが戻らない。


時間をかけて、ゆっくり向き合って行かなければならない。

演劇 「組曲虐殺」

井上ひさし生誕77フェスティバル。

年間で8本上演され、今回が第8弾ファイナル。

組曲虐殺」

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井上ひさし

栗山民也演出。

作家小林多喜二の29歳の生涯を綴った井上ひさし最期の戯曲。

プロレタリアート文学の代表的作家 小林多喜二

危険思想家として警察の拷問を受け29歳で死去。


この作品に惨いシーンは無く、警察と多喜二との「追う者、追われる者」間の情、世の中が良くなるかも知れない未来への希望と愛がちりばめられている。


総勢6名の俳優は主役脇役の区別なく、それぞれが真剣勝負で役にぶつかっている締りのある空気も良かった。

ミュージカルっぽくない歌も良かった。


出演 井上芳雄 石原さとみ 山本龍二

   山崎一 神野三鈴 高畑淳子

音楽・演奏 小曾根真

天王洲 銀河劇場

毛無山 十二ヶ岳 12月8日

山歩きの技術を学び、もっとタフになって、経験も積みたい。

ただ今、山の会に入ろうかと思案中。

トライアルで毛無山と十二ヶ岳のハイキング?に参加した。


生まれて初めてペースに付いて行けず、隊列から離れた。

それもスタートからたったの15分で。

早い早い。どんどん遅れる。心臓バクバク足上がらず、吐くかと思った。


天気は快晴。登山道の北側には雪が3センチ程積もっていた。

毛無山の鞍部へはロープで一気に50メートルほど降る。キレットをつり橋で渡り、十二ヶ岳は鎖を頼りに登り降り。

変化に富んだ山行だった。

両山からの富士山の眺めは雄大そのもので見事。眼下には西湖と河口湖。

紅葉の終わったサクサクの落ち葉を踏みしめて下山した。


落伍者の私に付き添ってくれた方々ありがとうございました。

「また行きましょう!」の別れの言葉がとても嬉しかった。