文楽2月公演
一部「彦山権現誓助剣」と二部「義経千本桜/お夏清十郎」を鑑賞
特に注目していたのは、「義経千本桜」に登場の「いがみの権太」
悪党「いがみの権太」にわずかに残る善の部分にどのように光を当てるのか。
演者がその光をどう表現するのかが楽しみだった。
意外にも権太に改心の割合が高く、期待と違う方向への展開だった。
蓑助さんの「娘お里」に初心な女の恋心と若さが漂っていた。
二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作
追伸:
チケットを自宅に忘れ、劇場と家をTAXIで往復するというてんやわんやのスタート。
TAXIの運転手さんから歌舞伎役者や政治家の裏話も聞く事ができ、11時開演に間に合わせるために、懸命に運転してくれた。
こういう縁もあるのかと・・・。しかしスリリングだった。
寒い中、劇場前で辛抱強く待ってくれた友人Eちゃんには感謝〜〜〜。
aloha