書道展
書道の稽古を始めてから足掛け10年になるでしょうか。
2年に一度の書道展が銀座朝日ホールで開催されております。
「淡江社 翰墨展」http://www.tankousha.jp/about/index.html
自分の書きたい題材を選び、書体を選び、表現方法を自ずから学び、表装も自分で決める。
私のような未熟者には、選択肢が多すぎると手も足も出ません。
題材、書体は諸先生、先輩方の作品を手本にさせていただきました。
李白 「曲江」の一節
自分の進歩の無さと、スケールの小ささがそのまま出ている感じで、自分を隠せません。
私の作品はさておき。
展示作品の中には心を打つものがたくさんありました。
書とは無限に自由なのだと感じさせてくれるもの。
見る者に想像をさせてくれるもの。
そういう書が好きですし、私の遥か彼方の目標です。
お忙しい中、会場に足を運んで下さった方々に御礼申し上げます。
頑張ろう、という仕切り直しの気持ちが湧いてきます。
ありがとうございました。