真打昇進披露公演

古今亭志ん陽さん・古今亭文菊さんの真打昇進披露公演も50日目。

本日の国立演芸場でラスト。


口上も素朴で暖かみが感じられ、締まり具合もいい。

これからの二人の成長を願う、金馬師匠、志ん輔師匠らの挨拶が、やさしくて厳しくて、ほろりときた。


驚いたのは真打一年生のこのお二人、今年の春に公演を聞いたときよりも、数倍肝の据わった、懐の深そうな噺家に成長していたことだ。

志ん陽さん「熊の皮」

文菊さん「妾馬」


キメルべき時に、ぶれずにどんぴしゃりで着地した感じ。

度胸もいいし勝負強い。

カッコよかったなあ。



緞帳が下り、ステージの向こうで盛大な拍手が沸きあがっていた。









aloha

秋の山

山の記録をだいぶサボっている。

紅葉を目的に時間を作っての山行。

今年は当たり年だ、という説と、猛暑で期待薄という説と二種類。

いずれにしても、色づきのスタートは遅れており、訪れた山は錦秋の山にはちょっと早かったようだ。


燕岳 2012.9.29-30 


赤沼さんのホルンは燕の山肌に深く沁み込んでいるだろう。

最強?の台風17号接近で、下山したら下界は早め早めの対応で、列車が止まる寸前。山であわてず、下界であわてた。










雨飾山 2012.10.13-14 

ぶなの雨飾。

スタートから下山口までトイレがなくて、厳しかった。

前夜泊の小谷温泉。山の意欲が薄れてしまうほど風呂よし、料理よし、布団よし。

下山後の雨飾温泉。時間が無くて入れず(秘湯を守る会)残念!

岐路で立ち寄ったコンビニのおでんの美味しさ。やみつきになるだろう。








妙義山(中間道)2012.11.3


カエデの妙義。

関東ふれあいの道

とはいうものの、鎖場、岩場もちょっとあって、スリルも味わえます。

下山遅れて、ヘッドランプで歩行。


コンビニのおでんで〆。







天候にもめぐまれて、気持ちの良い秋を楽しんでいる。











aloha

グリーンリース

preserved flower の 材料を使ってのグリーンリース。



 緑の素材だけを使った調和美。

古くからの友人と屈託無く話すことの楽しさ

難しい事など考えず作り上げていくよろこび


心休まるひと時だった。


作成秘話

同じ材料を使っても個性がでるもの。と指導者のMちゃん。

私は普段、手っ取り早くガシガシと大股で歩んでいくタイプ。

友人SとEちゃんは、コツコツと地道。

さて、出来上がった作品は

私が緻密でSとEちゃんのは、大胆。

特にSの作品は「敵ナシという感じ」の迫力。

わからないねぇ。











aloha

9月 文楽

8月の三谷幸喜氏脚本の現代文楽喜劇「其成心中」を経て
呂勢太夫さんがリフレッシュ。

スケールも大きくなって古典「傾城阿波の鳴門」に戻ってきたという気がした。

観客をひきつける包容力も十分だったし、太棹の藤蔵さんとの息も合っていたように思う。




また、今回は「急病のため代役」の多い9月だった。


「夏祭浪花鑑」の長町裏の段

代役の相子太夫は狂気が乗移ったかと思われるような形相。
団七(玉女)と義平次(勘十郎)の殺しの場面は息を呑むほどのすさまじい迫力。「殺しの美学の頂点に達する場面」と解説にあったが、まさにその通りだった。


代役の若手が大役を果たし、大きく飛躍する9月であってくれればいいと思った。

大展望 爺ヶ岳ー鹿島槍

2012-9-15から17

初日は出発時のトラブルや交通渋滞やらで、扇沢到着が14時。

現地から合流のガイドBさんに開口一番「最悪だ!」

出発は遅い、気圧は下降の一途、雷計は針が振れっぱなし。

行けるところまで行って、ダメなら下るしかない。の決断で出発。


雷には遭わなかったものの、全身びしょぬれ。

日没後の19時小屋到着で20時15分消灯だから、もうひっちゃかめっちゃか。



翌朝は昨晩の天気が嘘のような見渡す限りの晴天。

360度の大パノラマ。昨晩の修行のような歩きで、グループのみんなともすっかり仲良くなった。











2年前に歩いた立山三山を今回は後立山からじっくりと見物。剣の雄姿も目に焼き付けた。






遠く富士山、八ヶ岳南アルプス、火打ヶ岳、妙高山、もちろん北アの槍穂も。どこもかしこも見える。

それにつけても、頂上でホットコーヒーをすする時の美味さよ!




3日目は早朝より霧と風。展望もちろん皆無。

この日は苦行ではなかった。どこの山にいっても雷鳥を見逃していたが、爺ヶ岳の撒き道でついに遭遇。

ほんとに嬉しかった。







降られて、晴れて、眺めて、遭って・・・。いろんな体験をした3日間だった。

また、どこかで会いましょう。3日間の山で仲良くなった山友と握手でお別れ。

爽やかだった。












aloha

「どん」と「サリー」

毎日何気なく見ている 小さな観葉植物です

これを機に命名しました。



どんどん増えるから「どん」

2年ほど前、友人から小さな苗をおすそ分けしてもらった。

その後、増える一方で、実は窓辺に小鉢がずらずら並んでます。

我が家が「どん」に占領される日も近いか・・・。










こちらは在宅10年選手です。

小粒で丈夫。

手間いらずでキュート

「サリー」と命名




正式名称どちらもワカラズです。













aloha