秋の山
山の記録をだいぶサボっている。
紅葉を目的に時間を作っての山行。
今年は当たり年だ、という説と、猛暑で期待薄という説と二種類。
いずれにしても、色づきのスタートは遅れており、訪れた山は錦秋の山にはちょっと早かったようだ。
赤沼さんのホルンは燕の山肌に深く沁み込んでいるだろう。
最強?の台風17号接近で、下山したら下界は早め早めの対応で、列車が止まる寸前。山であわてず、下界であわてた。
雨飾山 2012.10.13-14
ぶなの雨飾。
スタートから下山口までトイレがなくて、厳しかった。
前夜泊の小谷温泉。山の意欲が薄れてしまうほど風呂よし、料理よし、布団よし。
下山後の雨飾温泉。時間が無くて入れず(秘湯を守る会)残念!
岐路で立ち寄ったコンビニのおでんの美味しさ。やみつきになるだろう。
妙義山(中間道)2012.11.3
カエデの妙義。
とはいうものの、鎖場、岩場もちょっとあって、スリルも味わえます。
下山遅れて、ヘッドランプで歩行。
コンビニのおでんで〆。
天候にもめぐまれて、気持ちの良い秋を楽しんでいる。
aloha
大展望 爺ヶ岳ー鹿島槍
2012-9-15から17
初日は出発時のトラブルや交通渋滞やらで、扇沢到着が14時。
現地から合流のガイドBさんに開口一番「最悪だ!」
出発は遅い、気圧は下降の一途、雷計は針が振れっぱなし。
行けるところまで行って、ダメなら下るしかない。の決断で出発。
雷には遭わなかったものの、全身びしょぬれ。
日没後の19時小屋到着で20時15分消灯だから、もうひっちゃかめっちゃか。
翌朝は昨晩の天気が嘘のような見渡す限りの晴天。
360度の大パノラマ。昨晩の修行のような歩きで、グループのみんなともすっかり仲良くなった。
2年前に歩いた立山三山を今回は後立山からじっくりと見物。剣の雄姿も目に焼き付けた。
遠く富士山、八ヶ岳、南アルプス、火打ヶ岳、妙高山、もちろん北アの槍穂も。どこもかしこも見える。
それにつけても、頂上でホットコーヒーをすする時の美味さよ!
3日目は早朝より霧と風。展望もちろん皆無。
この日は苦行ではなかった。どこの山にいっても雷鳥を見逃していたが、爺ヶ岳の撒き道でついに遭遇。
ほんとに嬉しかった。
降られて、晴れて、眺めて、遭って・・・。いろんな体験をした3日間だった。
また、どこかで会いましょう。3日間の山で仲良くなった山友と握手でお別れ。
爽やかだった。
aloha