12月 文楽

午前の部は文楽鑑賞教室。演者から文楽の基礎知識についての話があり、その後「曽根崎心中」を観劇した。

この教室。午前中という事もあり、高校生と小学生の団体が3組ほど。入口のところに集団で待機している学生たち。やかましくて30M位離れていた。

感心したのは、場内に入ってからのマナーの良さ。観劇中も休憩中も静かで驚いた。何をどう感じたのか?聞いてみたくなった。


午後は「奥州安達原」

千歳太夫さんの語りと唄いにのって、勘十郎さんの操る袖萩に哀れと清らかさを感じた。

ラストのスケールも大きく、見ごたえのある演目だった。