華の道
都内をぶらぶらしていたら、偶然再会した。
20年程前に、職場でお世話になった大先輩。
停年退職を迎えるその日まで、肩に力の入ることなく軽やかに、おおらかに仕事をされていた。
お手本にしたくなるような女性だった。
久しぶりのTさん。多趣味で器用だったが、そのWAY OF LIFEは以前のまま。
お花のお師匠さんも続けていらっしゃる。
この再会が「ご縁」と思い、華道入門することにした。
自分の花壇みたいなつもりで活けよう!なんて愉快に考えていたけど
アマカッタ・・・。
Tさんが手を加えるとたちまちシャープでモダンになる。
空間(余白)を生かせれば、スケールが大きくなる。
自由に見えて、揺らぐことのない基本がある。
「書の道」と「華の道」は似ていると思った。
ALOHA